大津高校サッカー部

高円宮杯 プレミアリーグ2021 第9節 東福岡戦


<試合結果>
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2021WEST
第9節 東福岡戦  1−0 得点:碇明日麻

7月から9月はナイター推奨期間ということで17時キックオフとやや遅い時間でスタートしました。開始早々、視界が遮られるほどの急な大雨が振り出しますが、互いに慌てずリスクを減らした形で試合を進めます。10分ほどで雨も止み、試合も少しずつ動き出します。森田(3年、FCK天草)、薬師田(3年、小川中)がセカンドボールを回収し、ゲームをコントロールすることに成功すると、右SBの日髙(3年,ブレイズ熊本)のセンタリングをFW上塚(3年,アスフィーダ熊本)が決定的なヘディングシュートを放ちますが、相手GKに阻まれます。大津がやや優勢にゲームを進めながら前半を終えると、後半開始4分、右サイドを一村(3年,甲佐中)、日高で崩すと一村のシュートのこぼれ球を最後はFW碇(1年,FCK天草)が詰めて先制に成功します。その後も、一村のヘディングシュートがバーを叩いたり、途中出場の田原(2年,FC NEO)のミドルシュートがゴールポストを直撃したりするなど、追加点を取るには至りません。それでも、相手のシュートを試合を通じて3本に抑えるなど川副(3年,サガン鳥栖)を中心とした守備陣が安定した守りを見せ、プレミアリーグWEST唯一の高体連対決を制しました。

監督コメント)
金曜日まで期末考査があったことで、今週はコンディション面に少し不安がありましたが、相手が東福岡さんという高体連対決がモチベーションになり、テスト勉強もトレーニングも全力で取り組んでくれました。また、今週は新しいメニューにもチャレンジし、選手たちがその成果を今日のゲームでも随所で見せてくれました。まだまだ、細かいミスも多くありますし、決めるべきところを決めきる決定力にも課題がありますが、今日のような強度の高いゲームの中で質の改善をしていければ、もっと良いサッカーができると思います。来週のゲームでプレミアリーグはまた中断するので、この3ヶ月継続してきたことを発揮できるように準備を進めていきたいと思います。今日は大雨の中、応援ありがとうございました。

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