7月23日〜25日の3日間、宮崎県西都市の清水台運動公園に遠征に行きました。スポーツマネジメント会社(株)リトルコンシェルの代表代田様の主催で、強豪チームとの親善試合を組んでいただき、1日2試合とB戦1試合を天然芝で行うことができ、インターハイに向けた最高の強化の場となりました。
宿泊した「高屋温泉」さんでは温泉はもちろんのこと、温かいご対応や夕食、朝食もアスリートに適した素晴らしい料理を用意してくださいました。
代田様、高屋温泉、西都市そのほか協賛していただいた(株)味の素さん等、関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
<試合結果>
1日目
大分高校 2−1 得点:日髙、山下
佐賀龍谷高校(B戦) 6−0 得点:高畑3、山下、宮川、
宮崎日大高校 2−0 得点:川口2
2日目
東福岡高校 2−0 得点:川口、岩本
大分高校(B戦) 7−3 得点:高畑5、片岡、山下
創成館高校 3−3 得点:川副2、宮川
3日目
就実高校 3−0 得点:小林、川口2
東福岡高校(B戦) 1−2 得点:大和田
<選手コメント>
①高畑涼(3年、大分トリニータ宇佐)
まず初めに、今回、宮崎まで送迎してくれたバスの運転手さんや、コロナ禍にも関わらず歓迎してくれた高屋温泉の人達の支えがあったのでサッカーを思う存分出来たと思います。ありがとうございました。
遠征を通して、なかなか出来ないチームとの対戦で上手くいったこといかなかったことがそれぞれが明確に出ました。ストロングポイントであるオフで外してクロスボールからの得点やこぼれ球の得点を多く取ることができましたし、背後への動き出しからチャンスを作ることが今回のような強い相手でもできていました。逆に上手くいかなかったことや今後の課題は、仲間からの縦パスを受けて攻撃のスイッチを入れるプレーでボールロストが増えてしまったり、ビルドアップするチームに対してツートップと中盤の連携が合わず、自分の後ろのスペースを使われてしまうことです。今回の遠征で出た課題を今後に活かしていきたいと思います。
②和田理央(3年、小倉南FC)
今回の遠征は、久しぶりに両親が試合を見に来てくれて、これまで積み上げてきた努力を少しは見せることができたと自分では思います。いつも遠くから前向きにサポートしてくれている両親には結果で感謝を示せるように、もっと覚悟をもってプレーしていきたいと改めて思う機会になりました。
今回は悪天候によりピッチコンディションが悪い中での難しい試合ばかりでした。ピッチコンディションが悪い中で、予測や出足の部分を常に意識しないとスピードのある相手に対して簡単にかわされたり球際の部分で負けることが多くなるので、そこは毎試合強く意識してプレーしました。その結果、先に予測してインターセプトなどの成功回数が増えたことはCB経験の短い自分にとっては自信になりました。
しかし、まだまだ課題も多くあります。PKを与えてしまったり、クリアミスで失点に絡んでしまったり、高いレベルでは少しの判断ミスが大きなミスにつながることを痛感しました。今回の経験を生かすためにも日頃から細部にこだわり、チームのを助けられる選手を目指していきたいと思います。
③宮崎駿之介(2年、FCKマリーゴールド天草)
この宮崎遠征では、インターハイ前に九州の強豪校と試合をすることができて、良い経験をすることができたと思います。また、旅館では各部屋に温泉が付いていてさらに食事もとても美味しくてリフレッシュした状態で試合に臨むことができました。
3日間の試合を通して降り続いた雨の影響で、グラウンドコンディションに応じたプレーをすることができたと思います。ボールを浮かしてドリブルをしたり、大きく蹴り出したりなどそのグラウンドに適切なプレーを考えてすることができたと思います。それでも、以前からの課題であるA1とA2にまだまだ差があると感じました。A2のメンバーはインターハイでも途中交代で出場する機会がある思うので、流れを変えれるような迫力あるプレーができるようにしなければならないと思いました。
今回、この遠征で寝泊まりしたり、毎日試合をしたりすることによってチームとしての組織力も高めることができたと思います。この勢いでインターハイも最後まで勝ち上がれるように今後の活動にも今回の経験を生かしたいと思います。