<選手権4回戦>
VS 鎮西高校 9−0
得点者:一村、小林2、薬師田2、岩本、碇、稲田、田原
○スターティングメンバー
佐藤瑠星(3年、合志中)
岩本昌大郎(3年、ソレッソ熊本)
川副泰樹(3年、サガン鳥栖)
寺岡潤一郎(3年、サンフレッチェ広島)
日髙華杜(3年、ブレイズ熊本)
薬師田澪(3年、小川中)
碇明日麻(1年、FCK天草)
川口敦史(3年、サガン唐津)
一村聖連(3年、甲佐中)
森田大智(3年、FCK天草)
小林俊瑛(2年、鵠沼中)
○サブメンバー
毛利優太(3年、ブレイズ熊本)
和田理央(3年、小倉南FC)
坂本翼(2年、サガン唐津)
佐藤歩夢(3年、トリニータ宇佐)
宮川央佑(3年、サガン唐津)
稲田翼(1年、ブレイズ熊本)
田原瑠衣(2年、FC NEO)
山下基成(2年、FCK天草)
高畑涼(3年、トリニータ宇佐)
○試合経過
大津高校にとっての初戦となる選手権熊本県予選4回戦は日頃から練習場として使用させてもらっている大津町運動公園多目的広場で行われました。鎮西高校は開始から自陣に下がり、大津高校の攻撃を構える姿勢を見せます。大津高校はサイドを起点にクロスボールを多用し小林をいかす攻撃を増やしますが、初戦ということもあり精度を欠きます。それでも前半24分、右からのクロスは小林を超えますが、カバーに入っていた川口がおさめ再びクロスを上げます。そのボールを一村がおさえ冷静にシュートを放ち待望の先制点を上げます。先制点で流れにのりたいところでしたが、相手のゴール前を固める守備をなかなか崩せません。しかし、前半終盤にようやくスコアを動かします。前半34分、日髙のロングスローを小林がそらし薬師田が素早く反応し2−0とします。続く39分には左サイドで起点を作り中央の薬師田へボールが渡り、サイドの一村へ素早く展開すると縦に鋭く突破し折り返しを碇が流し込み3−0として前半を終えます。やや固さの見える内容でした。
後半、鎮西高校が選手を交代し前半と変わって前線に選手を配置します。アグレッシブにボールを追いかける相手に引っかかる場面もありましたが、守備陣が安定した対応で処理します。後半16分、川口のFKを薬師田が打点の高いヘディングを決め4−0とリードを広げます。24分、直前に交代出場した田原が左サイドを突破しセンタリング。戻ってきたボールを再び中へふわりとボールを送ると小林にぴったりと合い5点目。31分、田原とのコンビネーションでペナルティーエリアに侵入した岩本がそのままGKと1対1を制し6点目。その後も、小林、途中出場の1年生稲田、田原と終盤に加点し9−0とし試合終了。次戦の準々決勝(VS熊本商業)へと駒を進めました。
※画像はかさのすけBlogから提供していただいています。
<監督コメント> 山城 朋大
初戦の固さは想定していましたので、鎮西高校相手に点差をつけて勝つことができ、とても良かったと思います。それでもまだまだ改善点があり修正しなければいけません。選手権ということでわかっていても力の入ってしまう感覚を選手たちは肌で感じたと思いますが、それをパワーに変えて日頃のトレーニングの成果を発揮してほしいと思います。また、試合に出ている選手以外の部員も日頃のトレーニングから熱い姿勢を見せてくれていてチームの雰囲気もとても良いので、今日出た課題を1週間で修正し準々決勝でもアグレッシブに戦いたいと思います。引き続き応援よろしくおねがいします。