第100回全国高校サッカー選手権大会熊本県予選準決勝
VS 慶誠高校 8−0
得点者:一村、川副、小林3、オウンゴール、高畑、岩本
試合は準々決勝同様、立ち上がりから得点を動かすことに成功します。前半2分、CKのこぼれ球を川副が少々難しい体勢からシュートを放つとゴールバーにあたり、それを一村がヘディングで詰めて先制します。その後、たたみかけにいきたいところでしたがボールがうまくおさまらず試合が停滞します。何度か相手にCKを与えますが、シュートは打たせず徐々にテンポをあげていくと、前半31分、日髙のロングスローのこぼれ球に川副が反応しミドルシュートを突き刺し2−0とします。この得点で勢いに乗ると37分、左サイドで岩本が深い位置でボールをコントロールしペナルティエリアに侵入してきた川口へパス。川口がドリブルで相手をかわし決定的パスを送ると小林がニアで合わせ3−0にリードを広げます。
後半は交代選手が躍動します。後半15分、交代出場の田原が左サイドをドリブルでしかけクロスをあげると小林がヘディングで合わせ4−0。さらに後半23分、変化をつけたCKから高畑が得点し5−0。その後も得点を重ね8−0で快勝し決勝戦への進出を決めました。
<監督コメント>山城朋大
準決勝に向けては準々決勝同様、立ち上がりから積極的にゴール前に侵入していくことを狙いとした練習を行ってきました。その狙い通り、立ち上がりに先制できたことはとても良かったと思います。しかし、先制後の内容には課題が多く残りました。もっと積極的に2点目を奪いに行けたと思いますが、相手の仕掛けをゆるすかたちとなってしまいました。最終的に点数差はつきましたが、ゲーム内容にはまだまだ改善点が残っています。決勝戦はさらに難しいゲームになりますが、1週間で最大限の準備をし、応援してくれている方々の期待に応えたいと思います。引き続き応援よろしくおねがいします。