プレミアリーグ第3節　VSサガン鳥栖U-18
0−３　敗戦　　勝ち点３→３

○スターティングメンバー
GK 西星哉（3年、DESAFIORA）
DF 田辺幸久（2年、菊陽中学校）
DF 野田翔升（3年、ロアッソ熊本）
DF 五嶋夏生（1年、ブレイズ熊本）
DF 宗隆希（1年、サガン唐津）
DF 坂本翼（3年、サガン唐津）
MF 浅野力愛（3年、レタドール熊本）
MF 碇明日麻（2年、FCK天草）
MF 岩﨑大翔（3年、ヴィンクラッソ大分）
MF 田原瑠衣（3年、FC NEO）
FW 小林俊瑛（3年、鵠沼中学校）

○サブメンバー
GK 南太童（3年、横浜FC）
DF 大和田空（3年、鵠沼中学校）
MF 末松煌生（1年、ブレイズ熊本）
MF 中馬颯太（3年、セレソン都城）
MF 山川柊（3年、コンクエスタ）
MF 小松皐（1年、サガン唐津）
MF 香山太良（3年、ギラヴァンツ北九州）

○試合内容
ともに１勝１敗で迎えた一戦はボールを保持して相手の守備の隙間を探るサガン鳥栖と粘り強い守備からカウンターを狙う大津という予想通りの展開で試合が進みます。大津は今節初めて用いた5−2−3のシステムで守りを固め、サガン鳥栖は4−3−３で相手の間にポジションを取り、プレスの掛け方を伺います。サガン鳥栖はなかなかスペースに侵入できずに大津が狙い通りの守備でピンチを回避していきますが、奪ったボールを小林に預けて攻撃に転じようとする大津に時間を与えないサガン鳥栖の素早い切り替えにチャンスを作ることができません。お互いに消化不良のまま前半を終了します。
後半、前半よりも前線への配球が速くなったサガン鳥栖の攻撃に大津守備陣が少しずつ後手を踏んでいきます。後半26分、右サイドを崩され上げられたクロスに逆サイドから飛び込んできた選手にヘディングで叩き込まれ先制を許します。さらに後半30分、サガン鳥栖の見事なパスワークに完全に崩され決定的な２失点目を喫します。その後、碇の折り返しから小林が合わせる決定機を作りますが生かせず、時間が過ぎていくと後半45＋2分相手シュートのこぼれ球を押し込まれ万事休す。0−３の完敗で九州対決に敗れました。

○監督コメント　山城　朋大

昨年は２戦２分という成績でしたが、チームとしての力の差をとても感じていました。今回もその差をどうにかごまかしながら少ないチャンスをものにできるように試合に臨みました。結果として後半我慢ができずに完敗してしまいとても悔しい思いです。守備の時間を耐えることはある程度手応えがありました。しかし、攻撃でもう少し相手に脅威を与えないと相手の攻撃時のリスク管理に影響を与えることができません。私たちの生命線である「良い守備からの素早い攻撃」を相手の強度高い速い攻守の切り替えに封じられてしまったことが敗因だと感じています。この一戦で改めて練習での基準を上げないといけないと感じることができました。選手たちは今日の試合も含めたこの3週間しっかりと１試合ごとに積み上げてきています。今日感じたサガン鳥栖さんの高い基準を練習から目指して取り組んでいくことでさらに成長に加速力がつくと思います。次の試合に向けてまた頑張りたいと思います。日頃よりたくさんの応援ありがとうございます。次戦はホームで試合がありますので引き続きご声援よろしくお願いいたします。