⚽️球蹴男児vs神村学園高校
2（1−0）2
得点者：徳永雄斗、吉本篤史

⚽️試合展開

熊本国府戦の勝利から連勝を狙う大津高校は，上位リーグ進出を狙う勝ち点の近い神村学園高校との対戦となった。

今節のスターティングメンバー
GK坂田昇哉(ブレイズ熊本U-15)
DF守田龍弥(サイレコ・エスペランサ熊本）
髙木健臣(ブレイズ熊本U-15)
吉本篤史(FCヴィラノーバ水俣)
濱京一郎(ブレイズ熊本U-15)
河野圭悟(ソレッソ熊本U-15)
日置陽人(ブレイズ熊本U-15)
島田一杜(ソレッソ熊本U-15)
古川大地(大分トリニータU-15宇佐)
碇明日麻(FCKマリーゴールド熊本)
德永雄斗(FCKマリーゴールド熊本)

日差しはないものの暑さの影響でオープンな展開となった前半，立ち上がりMF日置を中心にボールを繋ぎながら相手陣内でゲームをコントロールしていく。この日，FWに入った徳永とキャプテン碇を起点に徐々にシュートシーンも増え，得点の気配がしてくるが，ゴール前で焦って失ったり，相手の堅守に阻まれ得点には至らない。
スコアが動いたのは，後半39分。互いに我慢の時間帯を凌いだあと，左サイド古川のドリブルからボールが徳永に渡り，左45度から放たれたシュートはGKの手をかすめてゴールに吸い込まれる待望の先制点となった。

後半に入ると，前節の立ち上がりの失点を意識し少し全体が下がってしまうが，カウンターから獲得した右コーナーのこぼれ球をMF古川がクロスを上げDF吉本がヘディングシュートを突き刺し2−0とする。
苦しい流れから，後半9分の得点で時間帯としても欲しかった追加点を獲得することができた。
しかし，この直後の相手キックオフを繋がれ最後はボランチが遅れたスペースから豪快にシュートを決められ2−1とされてしまう。

失点直後にMF山口羽琉(ソレッソ熊本U-15)，MF木村祐太(サガン鳥栖U-15)，飲水タイムにDF岩本天鳳(FCKアリーゴールド天草)，MF東脇凛(アリーバFC）が投入される。
交代選手の力を借りて，なんとか１点差を守りながら攻めに出たいところだが，後半28分にCKから失点してしまい同点へと追い付かれる。追い付かれた後は，神村学園高校の怒涛の攻撃により何度も決定機を作られてしまう。
後半30分、流れを変えたい大津高校は交代の切り札MF松田亜門(キックスFC）を投入してなんとか追い上げたいところだが，シュートまで持ち込むも精度を欠いてしまう。

終盤にはDF吉永陸翔(ルーテル学院中学校)，千葉櫻伸(FCリベルタ)が交代出場し，勝ち越しを狙いに行くが，ラストチャンスも実らず2−2の引き分けとなった。

⚽️監督コメント（木村優成）

今日のゲームは，2−0から追い付かれてしまい痛い引き分けとなってしまいました。得点については練習でやってきた形が出ましたので，攻撃に関しては自信がついたのではないかと思います。
失点については，得点の直後や足が止まった時間帯でしたし、交代選手の力がうまく発揮できなかった部分もありました。
途中から代わって入ってくる選手にはもっと元気や表現力が必要だと感じましたし、これをきっかけにもっともっと練習して自信をつけて欲しいと思います。
連勝とはなりませんでしたが、次節の東福岡高校戦は絶対に負けれませんのであと一週間しっかりと準備していきたいと思います。次節も応援よろしくお願いいたします。