大津高校サッカー部

【プレミアリーグ第17節名古屋グランパスU-18試合内容および監督コメント】

プレミアリーグ第17節 VS 名古屋グランパスU-18
3-2 勝利! 得点者:碇明日麻、小林俊瑛、山下基成

〇スターティングメンバー

GK 西星哉(3年、DESAFIORA)
DF 坂本翼(3年、サガン唐津)
DF 野田翔升(3年、ロアッソ熊本)
DF 田辺幸久(2年、菊陽中学校)
DF 碇明日麻(2年、FCK天草)
MF 浅野力愛(3年、レタドール熊本)
MF 坂本龍之介(3年、FC NEO)
MF 中馬颯太(3年、セレソン都城)
MF 田原瑠衣(3年、FC NEO)
FW 小林俊瑛(3年、鵠沼中学校)
FW 山下基成(3年、FCK天草)

〇サブメンバー
GK 南太童(3年、横浜FC)
DF 大和田空(3年、鵠沼中学校)
MF 古川大地(2年、大分トリニータ宇佐)
MF 井伊虎太郎(3年、FCK天草)
FW 山川柊(3年、コンクエスタ)
MF 岩﨑大翔(3年、ヴィンクラッソ大分)

 

試合内容

今節は、前期延期分の消化の関係で2週間前に対戦し0−1と負けてしまった相手との再戦となりました。
前回対戦時と違い、今回は立ち上がりに試合が動きます。前半8分、相手センタリングが坂本龍之介の手に当たってしまいハンドを取られPKを与えてしまいます。前節、試合終盤のPKをストップしていたGK西は今回もコースを読みますが惜しくも弾くことができずに相手に先制点を与えます。出鼻をくじかれてしまいますが、その後、大津高校がペースを握ります。前半32分、浅野が蹴り込んだCKに碇が見事に頭で合わせ同点とします。同点後は再び名古屋にペースを掴まれ、決定機を与えますがGK西のセーブで防ぎます。しかし、前半42分、今度は名古屋グランパスのCKで、ニアで触られたボールを押し込まれ勝ち越しゴールを奪われ2−1再びリードを与えます。前半はそのまま2−1で終了。
後半は追いかける大津高校が押し込む時間が増えます。スーパーサブのMF岩﨑、ケガから復帰明けのMF井伊を同時投入し攻勢をかけます。すると後半25分、自らボール奪取に成功した岩崎がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア内で倒されPKを獲得します。これをエース小林がきっちり決め同点とします。完全に流れを掴んだ大津高校は再三チャンスを演出していたMF田原に代えMF古川を投入します。そして後半35分、相手自陣でルーズボールを山下が拾うと古川、井伊、岩崎が追い越しショートカウンターを発動させます。山下は自分で仕掛けることを選択し左足でシュートを放つとグラウンダーのシュートがそのままゴールラインを割ります。山下にとってサガン鳥栖戦以来となる4試合ぶりの得点はチームを勝利に導く決勝点。その後最後まで攻め切った大津が2週間前のリベンジを果たすかたちで残留に向けて大きな1勝を手にしました。

監督コメント(山城朋大)

前回対戦時はどちらかというと大津ペースで進んでいた試合を名古屋の15番の素晴らしいシュートでひっくり返されたゲームでした。今回はその逆で名古屋ペースの試合をどうにか粘りながら交代出場選手でひっくり返した試合となりました。前半は前線でなかなか起点が作れず、サイド攻撃に人数をかけられませんでしたが、後半は2トップの改善もあり押し込むことができていました。最後の決勝点はボールを持つ山下を3人が追い越しにランニングしている状況で、追い越した選手を必ず使うという大津高校のセオリーを”裏切った”山下の判断が生んだものでした。全員のイメージを超えた山下のプレー、それを引き出した3選手のランニングが光った素晴らしいシーンでした。
今週末は全ての公式戦で勝利することができました。この流れを継続できるように火曜日から始まる中間考査でも一人ひとりの目標を達成できるように頑張らせたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いいたします。

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