大津高校サッカー部

【プレミアリーグ第18節 ガンバ大阪ユース戦試合内容及び監督コメント】

プレミアリーグ第18節 VSガンバ大阪ユース
2−1 勝利! 得点:山下基成、小林俊瑛

〇スターティングメンバー

GK 西星哉(3年、DESAFIORA)
DF 坂本翼(3年、サガン唐津)
DF 野田翔升(3年、ロアッソ熊本)
DF 田辺幸久(2年、菊陽中学校)
DF 碇明日麻(2年、FCK天草)
MF 浅野力愛(3年、レタドール熊本)
MF 坂本龍之介(3年、FC NEO)
MF 中馬颯太(3年、セレソン都城)
MF 田原瑠衣(3年、FC NEO)
FW 小林俊瑛(3年、鵠沼中学校)
FW 山下基成(3年、FCK天草)

〇サブメンバー
GK 石本温人(1年、アルマラッゾ熊本)
DF 五嶋夏生(1年、ブレイズ熊本)
MF 古川大地(2年、大分トリニータ宇佐)
MF 井伊虎太郎(3年、FCK天草)
FW 山川柊(3年、コンクエスタ)
MF 岩﨑大翔(3年、ヴィンクラッソ大分)

○試合内容

互いに残留をかけて臨んだ一戦は立ち上がりから圧倒的にポゼッション率を高めるガンバ大阪と守備ラインを形成し相手の隙を狙う大津高校という前期リーグと同じような展開で進みます。序盤は狙いどころ絞れずに、相手のボール回しに後手を踏んでしまします。CBの碇、野田がゴール前で落ち着いた対応を見せシュートは打たせません。CBの安定したプレーから徐々にプレスで圧力をかけ始めると、MF田原が右サイドを個人で何度も突破しチャンスを作ります。田原のセンタリングから小林が決定機を迎えるなど攻勢を強めると、前半29分、相手のビルドアップをカットしたMF中馬がスピードを上げカウンターを仕掛けFW山下へラストパスを送ると、山下がGKとの1対1を制し先制に成功します。その後は相手にゴール前への侵入を許さず、1−0で前半を折り返します。
後半は手数をかけずにゴール前に入れてくるガンバユースの勢いに押されペースを握られます。前半シュートを1本に抑えていましたが、後半開始から相手のシュートが続き、どうにか耐える状況となります。しかし、その難しい時間を全員で耐えると再び相手のビルドアップをカットしカウンターを仕掛けます。ボールを奪った田原がそのまま持ち運び小林へラストパスを送り、小林が冷静に流し込み2-0とします。1点目のリプレイのように同じような展開からのゴールでした。その後も効果的なカウンターを発動させ相手ゴールに迫りますが、途中出場の岩﨑のシュートはポストに嫌われるなど追加点を奪えません。アディショナルタイム2分に相手選手に見事なミドルシュートを打たれ、完封勝利とはいきませんでしたが2-1で試合終了し3連勝を飾りました。

監督コメント(山城朋大)

前期リーグでガンバ大阪さんと対戦した際は早々に2点を取り、その後はラインを下げられ防戦一方のなか相手のPK失敗にも助けられ2-1で勝利することができました。今回は、その反省からできるだけラインを下げずに相手のビルドアップに対抗しようと選手を送り出しました。うまくいく時間帯とそうでない時間帯と両面ありましたが、良い時間帯で得点することができたことはとてもよかったです。1か月半での選手の成長を感じることができました。選手権熊本大会に入るまでにプレミアリーグはあと1試合残っています。いい流れを選手権に持っていくためにも負けられない試合となります。コンディションを整えてナイスゲームができることを期待したいと思います。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE