<試合結果>
4−1(1−0、3−1)得点者:上塚 小林 川口2
今回の相手監督も本校サッカー部O Bで元コーチの古木裕監督(平成15年卒)でした。初のベスト4を成し遂げた慶誠を相手に、これまでの3試合で前半に得点できてなかった反省と、昨日のミーティングやトレーニングで行ったことを生かし、この試合は前半から得点を取ることができました。今大会初出場の小林(2年、鵠沼中)を起点に攻撃を進め、小林の放ったヘディングシュートのこぼれ球を上塚(3年、アスフィーダ熊本)が詰め、1−0で前半を終えました。後半、再び小林がヘディングシュートを直接決めリードを広げると、川口(3年、サガン唐津)が見事なミドルシュートを連続して決め4−0とします。このまま無失点で終えたいところでしたが、クリアミスを拾われゴールを決められ、最後は後味の悪い終わり方となりました。
監督コメント)
準々決勝までの内容を昨日のミーティングで振り返り、今日はD Fラインをコンパクトに保ち、セカンドボールを拾うことを狙いとしていました。攻撃では、怪我で出遅れていた小林を起用し、小林をターゲットにその周りを崩していこうと話していました。1点目と2点目のシーンでは小林の能力がでた狙い通りの得点だったと思います。また、守備でも相手の迫力あるサイド攻撃をある程度消すことができたと感じています。しかし、まだまだボールの失い方が悪いシーンやD Fラインが下がってしまうこともありましたので、決勝戦に向けてできる限り修正したいと思います。今日、チーム発足時からD Fラインを引っ張ってきた寺岡が負傷し、決勝戦に出場できなくなりました。明日は寺岡(3年、サンフレッチェ広島)の分まで3年生を中心に意地を出して頑張ってほしいと思います。