プレミアリーグ第4節
VS 名古屋グランパスU-18 2-2 引き分け
得点者:稲田翼、碇明日麻

◯スターティングメンバー
GK 村上葵(１年、カティオーラ)
DF 田辺幸久(３年、菊陽中学校)
DF柳元玲二(２年、カルチャトーレ)
DF五嶋夏生(２年、ブレイズ熊本)
DF大神優斗(２年の、久留米アザレア)
MF兼松将(２年、FCボラエスト)
MF嶋本悠大(２年、ブレイズ熊本)
MF古川大地(３年、大分トリニータ宇佐)
FW稲田翼(３年、ブレイズ熊本)
FW碇明日麻(３年、FCK天草)
FW山下景司(２年ソレッソ熊本)

◯SUB
GK坂田昇哉(３年、ブレイズ熊本)
DF吉本篤史(３年、ヴィラノーバ水俣)
MF宗隆希(２年、サガン鳥栖唐津)
MF日置陽人(３年、ブレイズ熊本)
MF徳永雄斗(３年、FCK熊本)
MF中村健之介(２年、サンフレッチェ広島)

◯試合内容

3節を終えて3連勝で首位を走る名古屋グランパスが、前半からサイドとDFラインの背後を効果的に使い、優位に試合を進めます。対する大津はブロックをひき、相手の攻撃を跳ね返すことを狙いとしますが、相手の圧力に後手を踏み、難しい立ち上がりとなります。前半12分、DFラインの背後にボールを入れられその処理にもたつくと、相手FWにおさめられ、走り込んできた選手にシュートを流し込まれ先制を許します。前節に続いて早い時間での失点となりました。失点後、少しずつ相手の圧力に慣れていき、ゴール前までボールを運ぶシーンを増やしていきます。CKやロングスローからチャンスを作りますが、稲田が放ったオーバーヘッドは相手に塞がれるなど得点には至りません。1-0のまま前半を終えます。
後半、立ち上がりからグランパスが攻勢に出ますが大津が要所をおさえて守り抜きます。すると後半12分、碇が起点となり左サイドの田辺にふると、田辺からのアーリークロスにドンピシャのタイミングで稲田が合わせ、1-1の同点とします。いい流れの得点に勢いを増しますが、首位を走る名古屋は慌てず少しずつ流れを戻していきます。後半25分、名古屋の縦パスが流れたところに素早く反応した選手の折り返しを落ち着いてゴールに流し込まれ、2-1と再びリードを許します。それでも今回は前節の反省を生かして連続得点を与えずに粘ると、試合終盤、再び流れは大津に傾きます。後半アディショナルタイム1分、右サイドのCKを古川が中へ入れると、走り込んだ碇が合わせ同点に追いつきます。残り時間が少ない中、両チーム勝ちを目指して最後まで攻防を繰り広げますが、スコアは動かず、今回は1-1の引き分けで終了となりました。

◯監督コメント

今節は早い時間での失点をなくすことを意識して臨みましたが、隙をつかれ失点してしまいました。まだまだ準備と相手に向かっていく姿勢が足りませんでした。しかし、今日は最後まで大崩れせず、粘り強く戦うことができ、幸いにもアディショナルタイムで追いつくことができました。今日のようなゲームを積み上げて少しずつ実力をつけていきたいと思います。次戦まで一週あくので、まずはしっかり休んで次に備えたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。