<試合結果>
3-1(0−0、3−1)得点者:森田 オウンゴール 日髙
本校サッカー部のOBで元コーチでもある大塚翔太監督(平成17年卒、元水戸ホーリーホック)が指揮される熊本工業とのゲームは、前半から何度もチャンスを作るが決めきれず、またも前半を無得点で終える。後半開始早々、相手にセンターラインを見事に崩され先制点を取られる。今大会初めてリードされる状況となったが、おちついて反撃を続けると、途中出場の田原(2年FC NEO)がペナルティエリアで倒され獲得したPKを森田(3年FCK天草)が冷静に決め同点とする。さらに、初先発の岩本(3年ソレッソ熊本)から森田とつなぎ、森田が相手を引きつけ右サイドの農(3年ロアッソ熊本)に展開し、農がグラウンダーの鋭いボールをゴール前に入れると、こぼれ球を髙畑(3年大分トリニータ宇佐)が詰め、相手にボールが当たりながらゴールへと吸い込まれた。逆転後も手を緩めず、最後に日髙(3年ブレイズ熊本)のセンタリングが直接入るラッキーな形で追加点を加え、3-1で勝利した。
監督コメント)
昨日からメンバーを数名入れ替え試合に臨んだ。今大会初スタメンのメンバーは良くやってくれていた。相手の10番を押さえることは中盤の選手に伝えていたが、失点シーンは見事にやられてしまった。それでも気の動揺も最小限に抑え、繰り返し続けていたサイド攻撃から逆転することができたことはとても良かった。反省の多いゲームとなったが、明日の休みを有効に使い、火曜日の準決勝に向けて準備していく。