球蹴男児リーグ2nd stage第1節vs東福岡2-1 得点者:山下景司2(1年、ソレッソ熊本)
◯スターティングメンバー
GK 石本温人 (1年、アルマラッゾ)
DF 後藤夏生 (1年、ブレイズ熊本)
DF 末松煌生 (1年、ブレイズ熊本)
DF 宗隆希 (1年、サガン唐津)
DF 大神優斗 (1年、久留米アザレア)
MF 兼松将 (1年、FC Volaesta)
MF 溝口晃史 (1年、CAセレスト)
MF 舛井悠悟 (1年、ブレイズ熊本)
MF 嶋本悠大 (1年、ブレイズ熊本)
FW 中村健之介 (1年、サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)
FW 山下景司 (1年、ソレッソ熊本)
〇サブメンバー
GK 落合悠大
DF 阿津坂元気
DF 早木弘翔
DF 長尾一朗
DF 柳元玲二
DF 野口悠真
MF 南平晴翔
MF 曽山瑚白
MF 畑拓海
MF 野見山夢李
MF 吉岡歩夢
FW 寺本暖
FW 金城典征
FW 岩中翔大
〇試合内容
1st stageを首位で終えた東福岡高校と2位で終えた大津高校との上位対決。大津高校は1st stageで東福岡高校に敗戦していたのでリベンジのかかった大一番でした。
ゲームの立ち上がりは、丁寧なボールポゼッションで大津のプレスをはがしながら前進を試みる東福岡高校が優位に試合を進めます。バイタルエリアへ侵入され何度かフィニッシュまでもっていかれるも、大津高校はこれまでプレミアリーグ出場経験のある後藤や、この日キャプテンマークを巻く末松を中心に最後のゴールは割らせません。そこから徐々に東福岡の攻撃に対応しはじめた大津高校は中盤でのボール奪取を繰り返し、鋭いカウンター攻撃で反撃します。迎えた前半22分溝口が中央で奪ったボールを左サイド嶋本へ展開し、タイミングよく左SB宗がクロスオーバーから中へ浮き球のクロスを入れ、エースストライカーの山下が高い打点のヘディングシュートを決め大津らしいカウンター攻撃で先制に成功します。その後も大津高校は守備からカウンター攻撃を生み徐々にゲームを支配し前半を終えます。後半に入っても大津高校の攻勢は変わらず、後半13分スルーパスに抜け出した山下がキーパーとの1対1を冷静に流し込み2-0とします。その後お互いに交代カードを切りながらゲームが進み後半39分に東福岡高校が意地で1点を返しますがそのまま試合終了。大津高校が1st stageのリベンジに成功しました。
〇監督コメント(宮﨑祐介)
まずは2nd stage第1節の重要な1戦に勝つことができてよかったです。選手たちがよく頑張ってくれたと思います。
今日の試合は1st stageで敗戦を喫した九州のライバルとの絶対に負けられない試合でした。選手たちも試合前から気合の入ったいい表情をしていたので、雰囲気よく勢いをもって試合に臨むことができたと思います。今年の1年生は明るく元気がよく、試合中も自分たちでコミュニケーションを積極的に取ることができ、課題を解決しながら協力して試合を構築する力があります。今日の試合も立ち上がりは東福岡高校のペースでゲームを展開されましたが、選手たちが自分たちで工夫し素早く対応してくれたことが良かったと思います。1点を取ってからは選手たちの躍動に頼もしさを感じる程で、1年生の成長を感じました。試合に出ることができなかった選手たちもベンチから声を張り上げてくれたこともなにより素晴らしかったかなと思います。今日は控え選手にあまり時間を与えてやることができなかったですが、新しい選手の台頭にも期待しています。選手たちも私も日本一を目指していますので、2nd stageの残り3試合を通してさらに成長し全国大会に出場したいと思います。
本日はたくさんの応援ありがとうございました。次戦は9月19日(月)10:30大津の森運動公園多目的(トイレ側)で、相手は長崎総附です。引き続き応援よろしくお願いいたします。
◯選手コメント
末松煌生(CB.ブレイズ熊本)
東福岡戦を振り返って、前期で負けた相手に勝てたことは良かったと思います。この試合の中で相手にボールを持たせるという感覚で守備をして、間をしめて、タイミングをみてプレッシャーをかけてうまくハメることができ流れを持っていくことができました。しかし、前半の入りが悪くてピンチを作ってしまったのは、後ろの課題なので次の試合に生かしていきたいと思います。前半の飲水が終わってすぐ点を取ることができて苦しい時間帯を断ち切ることができたのでよかったです。そのまま後半も良い流れのまま点を取れて主導権を握ることができました。最後に失点してしまいましたが、後ろが団結して守り切ったので勝ち切ることができました。最後の失点は、もったいなかったと思うので、反省してこれからに繋げていきたいです。
応援ありがとうございました。次も勝てるように頑張ります。
中村健之介(FW.サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)
前期リーグでは東福岡に1対2で負けてしまいとても悔しい思いをし、今日は絶対に負けられない試合でした。立ち上がりは中々いい入りが出来ず苦しい時間帯が続きました。飲水前くらいから徐々に自分たちのペースに持っていく事ができ、前半のうちに先制点が取れたのは大きかったです。後半もいい流れを続けることができ早いうちに追加点をとる事ができました。しかし終盤になると体力的にもきつくなり一瞬のすきをつかれ失点してしまいました。それでも全員が体を張って守り勝ち切ることが出来ました。後期リーグ残り3試合も難しい試合になると思いますが、全員で1年生らしく「エネルギー」をもって勝てるように頑張ります!
今日も沢山の応援ありがとうございました。
山下景司(FW.ソレッソ熊本)
今日の試合は前期のリベンジを果たせて良かったです。前半の入りは良くなかったですが、前半途中から相手のポジションに応じた守備をすることができ、いい流れを引き寄せることができ、最後まで集中を切らさずに勝ち切ることができました。この試合は守備で有位に立てたことが大きかったと思います。先制点のシーンでは良い形で奪ってシンプルで早い攻撃で仕留めれたことはチームとして成長を感じることができました。追加点の場面でも、前線の守備からの得点を決めることができてよかったです。しかし、まだまだ終盤にかけての集中力や隙が見られることが多いことなどチームとしても個人としてもまだまだ改善点もあります。次の試合に向けてまたトレーニングを積んでいきたいと思います。