プレミアリーグ第15節 　VS サンフレッチェ広島ユース
１－２　得点者：浅野力愛

〇スターティングメンバー
GK　南太童（3年、横浜FC）
DF　坂本翼（3年、サガン唐津）
DF　野田翔升（3年、ロアッソ熊本）
DF　田辺幸久（2年、菊陽中学校）
DF　碇明日麻（2年、FCK天草）
MF　浅野力愛（3年、レタドール熊本）
MF　井伊虎太郎（3年、FCK天草）
MF　中馬颯太（3年、セレソン都城）
MF　田原瑠衣（3年、FC NEO）
FW　小林俊瑛（3年、鵠沼中学校）
FW　山下基成（3年、FCK天草）

〇サブメンバー
GK　石本温人（１年、アルマラッゾ熊本）
DF　五嶋夏生（1年、ブレイズ熊本）
MF　古川大地（2年、大分トリニータ宇佐）
MF　香山太良（3年、ギラヴァンツ北九州）
MF　山川柊（3年、コンクエスタ）
MF　岩﨑大翔（3年、ヴィンクラッソ大分）
MF　稲田翼（2年、ブレイズ熊本）

〇試合内容
台風が九州に近づいているなか、まだ、さほど影響のない広島でのアウェイ戦でした。今節はこれまですべての試合で先発フル出場しているGK西がU-17日本代表として新潟国際ユース大会に出場しているため、代わりにGK南太童が初先発を果たしました。
試合開始序盤は出足の早いサンフレッチェにファールが増えてしまい、ペースを握られてしまいます。前半9分、相手FWにボールをおさめられ、追い越してくる2列目の選手をつかまえきれず、先制点を与えてしまいます。しかし、その2分後、左サイドで中馬が長い距離を一人で持ち運び、中へ折り返したボールを浅野がミドルシュートを放ち同点に追いつきます。試合開始から流れが悪く先制されましたが、この一発で流れを変えることに成功します。高い位置からのプレスがはまりだし、ショートカウンターから田辺が決定的なクロスを入れるなどチャンスを作ります。守備陣も手を焼いていた相手1トップに少しずつ対応できるようになり流れを渡さずに前半を終了します。後半も攻め込まれる場面はありますが、決定打は打たせず、逆にロングスローやCKなどの得意としているセットプレーや中馬、田原の両SHを起点に惜しい場面を作ります。しかし、残り5分を切ったところで相手にチャンスをものにされてしまいます。相手左サイドからあげられたクロスを、ゴールから遠い距離のヘディングシュートを見事に決められてしまいます。残された時間を最後までゴールを目指して頑張りますが、落ちついてゲームを運ばれてしまいそのまま試合終了となりました。

〇監督コメント（山城　朋大）

サンフレッチェ広島を相手にサイドで優位性を保ちながら試合を進めたいと思っていました。ゲームはとても健闘し試合を通して互角以上の内容だったと思います。その分、試合の入りと終了間際という大事な時間帯で失点をしてしまったことがとても痛かったです。最後のゴール前の質で相手に上回れてしまいました。それでも、悲観する内容ではなかったのでまだまだ続く試合に向けてフィードバックをしたいと思います。今回は帰路の途中で高速道路が通行止めになるなど大変でしたが、無事に帰ってくることができて安堵しています。また次のゲームに向けて気持ちを切り替えていきますので引き続き応援よろしくお願いします。