大津高校サッカー部

【高校サッカー選手権 準決勝 VS国府高校 試合内容及び監督コメント】

準決勝 国府高校
3−0 勝利 得点者:香山太良、坂本龍之介、岩﨑大翔

〇スターティングメンバー

GK 西星哉(3年、DESAFIORA)
DF 坂本翼(3年、サガン唐津)
DF 野田翔升(3年、ロアッソ熊本)
DF 田辺幸久(2年、菊陽中学校)
DF 碇明日麻(2年、FCK天草)
MF 坂本龍之介(3年、FC NEO)
MF 井伊虎太郎(3年、FCK天草)
MF 香山太良(3年、ギラヴァンツ北九州)
MF 田原瑠衣(3年、FC NEO)
FW 小林俊瑛(3年、鵠沼中学校)
FW 山下基成(3年、FCK天草)

〇サブメンバー
GK 南太童(3年、横浜FC)
DF 五嶋夏生(1年、ブレイズ熊本)
DF   大和田空(3年、鵠沼中学校)
MF   中馬颯太(3年、セレソン都城)
MF 古川大地(2年、大分トリニータ宇佐)
MF 嶋本悠大(1年、ブレイズ熊本)
FW 山下景司(1年、ソレッソ熊本)
MF 岩﨑大翔(3年、ヴィンクラッソ大分)
MF   稲田翼(2年、ブレイズ熊本)

○試合内容

準決勝の相手は国府高校でした。相手監督は本校OBの佐藤光治先生で、これまで何度も苦しめられてきた相手です。試合は大津高校のサイドを封じにきた国府を大津が崩しにいく構図で進みます。チャンスを作りますが、徹底した国府高校の対策で最後のところをやらせてもらえず、逆に相手FWを起点としたカウンターやロングスローなどでピンチを迎えます。狙いとしたゲーム展開に持ち込んだ国府高校のペースで前半を終えます。

ハーフタイムに修正を図った大津高校は後半からギアを上げます。そして後半5分、田原がドリブルで中央を持ち運び小林にパスを送ると、タイミングよく追い越した左サイドの香山にラストパスを送ります。香山が落ち着いて相手GKとの1対1を制し、ついに均衡を破ります。

DFラインも後半は修正に成功し、相手に起点を作らせず攻勢を強めると後半18分、連続攻撃で相手ゴール前に侵入を繰り返し最後は坂本龍之介が右足シュートを流し込み2−0とします。

その後、何度も決定機を作りますが、得点を奪うことができません。それでも後半33分、途中出場の岩﨑が単独で3人を強引に抜き去りそのままシュートを突き刺し3点目。

最後は怪我から復帰した中馬が出場しチャンスを作りますが、得点には至らず。DF陣は最後まで集中を切らさず無失点で勝利し、決勝戦へ進出を決めました。

監督コメント(山城朋大)

今週は本校OBの谷口彰悟がW杯のメンバーに選ばれ、大津高校にとっては喜ばしい1週間でした。今日の試合は良い流れを持っていきたいところでしたが、国府高校の統率された守備とカウンターに苦しめられてしまいました。開始からボールが落ち着かず、攻撃に人数をかけることができませんでした。その中でもCKから碇がポストにシュートを当てるなど、一つ取れれば落ち着けるところを外してしまい、自らで苦しいゲームに持ち込んでしまいました。後半に向けてハーフタイムで攻守の修正をし、後半は大津高校の良さを出しながら進めることができました。難しい試合になることは想定していましたが、改めて県大会の難しさを痛感させられました。
今日は3年ぶりに吹奏楽部の演奏のなかで試合をすることができました。高校サッカーにおいて吹奏楽の演奏は欠かすことのできないとても力になる存在です。先週の文化祭や100周年記念式典終了後に急ピッチで今日のために準備してくれた吹奏楽部の皆さんのおかげで難しい試合を勝つことができました。ありがとうございました。
次の試合に向けて、今日の反省を活かして1週間準備をしていきたいと思います。本日は応援ありがとうございました。

※画像は「かさのすけblog」より使用させていただいています。


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