大津高校サッカー部

【プレミアリーグ試合結果及び監督コメント】

高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2021 WEST
第14節 サンフレッチェ広島ユース戦
1−0 勝利!  得点者:一村聖連(3年、甲佐中)

無敗で首位を走る広島ユースとの一戦は立ち上がり、広島ユースの圧力と高い技術に押されてしまいます。それでも、決定打までは打たせず徐々にセカンドボールの回収に成功し、相手陣地でプレーする時間を増やしていきます。前半25分、この日ゲームに影響を大きく及ぼしていた強風の風下から投げた日高のロングスローが風にも負けずにゴール前に届くと、こぼれたボールを一村がハーフボレーを叩き込み先制に成功します。


先制後もグラウンド横から強烈に吹く風を利用した岩本昌大郎(3年、ソレッソ熊本)の高精度クロスに小林俊瑛(2年、鵠沼中)がヘディングで合わせる決定的なシーンを作るなど、優位にゲームを進めて前半を終了します。
後半、サンフレッチェ広島も徐々にリズムを取り戻し、大津のDFラインを突破する回数を増やします。大津高校にとって難しい時間帯が続きますが、中学時代サンフレッチェ広島に所属していた寺岡潤一郎(3年、サンフレッチェ広島ユース)がゴール前で身体を張るなど粘り強く対応します。追加点は奪えないものの、相手にもそこまでチャンスを与えずこのまま試合終了し、今シーズン無敗だったサンフレッチェ広島ユースに勝利することができました。また、これまで大津高校は公式戦でサンフレッチェ広島ユースに勝ったことがなかったため、今回が初勝利となりました。

監督コメント)

まず、約3ヶ月あいてしまったプレミアリーグを無事再開することができて大変嬉しく思います。開催に当たっては多くの方々のご協力していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
インターハイを8月に終えて以降1ヶ月以上試合をしていなかったことと、相手が広島ユースさんという現在首位のチームということで不安なかでのゲームでした。立ち上がりの状況から前半0−1はやむなしかなとも考えていましたが、相手のスピードに少しずつ慣れてくるとこの1ヶ月間力を入れてきたセットプレーから先制点を取ることができました。後半、相手が攻勢を強め体力も消耗し、難しい時間が長く続きましたがどうにか無失点で試合を終えることができました。
今回の結果は、試合がなかった時期に3年生を中心に今できることを必死に取り組んでくれた成果だったかなと感じています。しかし、まだまだ足りないことも多いので、今後も更にモチベーションをあげて練習に励んでくれることを期待します。

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