大津高校サッカー部

球蹴男児vs熊本国府

⚽️球蹴男児vs熊本国府高校
3(2−0)2
得点者:田辺幸久、碇明日麻2

⚽️試合展開

先週初黒星となり負けられない一戦となった大津高校は、同じく連敗から脱出したい熊本国府高校との熊本県勢対戦となった。

今節のスターティングメンバー
GK坂田昇哉(ブレイズ熊本U-15)
DF守田龍弥(サイレコ・エスペランサ熊本)
島田一杜(ソレッソ熊本U-15)
田辺幸久(菊陽中学校)
吉本篤史(FCヴィラノーバ水俣)
濱京一郎(ブレイズ熊本U-15)
日置陽人(ブレイズ熊本U-15)
德永雄斗(FCKマリーゴールド熊本)
古川大地(大分トリニータU-15宇佐)
碇明日麻(FCKマリーゴールド熊本)
河野圭悟(ソレッソ熊本U-15)

立ち上がり大津高校は8番FWの碇にボールを集め、2ndボールをこの日初先発のFW河野が拾いサイドへ展開する形で流れを掴む。
サイドでは、お互いに牽制しながらもMF古川が相手を引きづりながら徐々に押し込んでいく。左サイドからのクロスが増えながらもFW碇のシュートはGK正面に飛ぶなどなかなかゴールを奪えないまま時間は前半終盤に差し掛かる。
前半38分、ついに待望の先制点が生まれる。
左コーナーキックが一度相手DFに阻まれるが、そのこぼれ球をいち早くDF田辺が反応する。田辺は迷わず自慢の左足を振り抜き、強烈なシュートはゴール左上に吸い込まれる。田辺の気持ちが乗り移った素晴らしいゴールとなった。
そして、前半終了間際の45分+2分には、左サイドを駆け上がってペナルティーエリアに侵入したDF守田が相手DFに倒されPKを獲得する。この前半終了間際の大事なPKをキャプテンの碇が冷静に決めて2-0として、前半を折り返す。

後半は2点のリードを使い優位に試合を進めたいところだか、後半立ち上がり1分、ルーズボールを拾われ迷いなく振り抜かれたミドルシュートがポストに当たりながらもゴールラインを割り2-1と立ち上がりに失点を許してしまう。
その後、勢いを盛り返した国府チームに攻め込まれるなか、身体を張りながらなんとか防ぐ時間が続く。なんとか流れを変えたいところで、この日はベンチスタートのFW松田が投入される。
この松田が入ると、2ndボールが繋がりだし少しずつ相手陣内に入る時間が増える。
後半21分、耐え抜いた後に好機がやってくる。
左サイドを突発した古川があげたクロスが相手GKとDFが交錯し、FW碇にボールが溢れる。これを碇は寄せてくるDFを冷静に交わしゴールに流し込み3-1と貴重な追加点を奪う。
しかし、7分後の後半38分にFKを直接決められて3-2と追い上げられる。
終盤は互いに近距離でのボールの奪い合いとなるが、ボランチの日置を中心に身体を張って守りきり3-2で試合終了となった。

⚽️監督コメント(木村優成)

前節の敗戦があり、この熊本国府戦が前半戦の山場と思って準備してきましたし、プレミアリーグで気を吐いている碇の姿に他の1年生も奮起し刺激を受けながら今日の試合を迎えました。
結果としては、碇の得点に助けられていますが、苦しい1週間の成果が実ったことを自信に変えて、次戦の神村学園戦に繋げて欲しいと思います。
今年はホームの試合が少ない中、ホームで勝ち切ることが出来てよかったですし、運営をしてくれたメンバー外の1年生や怪我をしていて手伝ってくれた2.3年生に感謝しながらチームの一体感がより増したのではないかと思います。
内容をまだまだですが、次節も勝てるように頑張りますので引き続き応援をよろしくお願いします。

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